予防接種のお話(その4)byこまば先生
Q:予防接種(ワクチン)の副反応(副作用)が心配です
A: 予防接種の副反応は軽いものがほとんどで、症状としては、熱が出たり、きげんが悪くなったり、接種部位がはれたり、しこりがでたりすることがありますが、そのほとんどは数日以内で自然になおります。重い副反応(ショック症状やアナフィラキシー症状)の可能性は「ゼロ」ではありません。たとえば四種混合ワクチン接種の重い副反応の頻度は10万人に1人。「こまばクリニック」で年間50人の子供たちに行ったとします、2000年注射をし続けて重い副反応は1人、という計算になります。これもまた大変低い頻度です。大変低い頻度ですが、万が一の時のために、クリニックは準備をします。その①注射をしてから15~30分はクリニック内(キッズルーム)にとどまってもらいます。これは重い副反応が注射後1~30分以内におこるからです。その②ショック症状やアナフィラキシー症状がおこった場合に専門の治療薬(アドレナリン・エピネフリン・即効性ステロイド剤)を投与します。その③救命処置(アンビューバッグ等の人工呼吸・除細動・心臓マッサージ)
これらは、未来をになう子供たちの安全な予防接種を期する重要な準備です 。